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住谷知厚の教育について考えるブログ

ワクセルの総合プロデューサーとして、コラボレート通して人に夢を与え続けます。 https://waccel.com/sumitanitomohiro/

日本語教育推進法、可決・成立‼️「外国にルーツ」をもつ子ども達へできること🎶

みなさん、こんにちは‼️

学び大好き、住谷知厚です✨

 

 

 

2019年6月21日に「日本語教育の推進に関する法律」という法律が可決・成立となったそうですね😃

 

みなさんこの法律は聞いたことありますか?

 

日本語教育推進法は日本語教育が地域の活力向上に寄与するものだという前提にたって、外国人の方など、その希望、置かれている状況や能力に応じた日本語教育を受ける機会を最大限の確保することや、海外にルーツを持つ子どもの家庭における母語への配慮などを基本理念に盛り込んだものです。

 

という法律のようです👍

 

 

 

近年グローバル化が進み、外国人や海外にルーツを持つ子どもは増えてきていますよね✈️

 

そんな子どもが社会で自立して生きるためには語学力と学歴が必須になってくると思いますが、、その支援が十分ではないようです😭

 

 

 

『日本語を話せても授業が理解できているとは限らない』

例えば算数だと、数式を解いていく計算問題ならとっつきやすい。しかし、「太郎君がりんごを3つ、花子さんが2つ持っていました。りんごは全部でいくつですか」と書かれると日本語が理解できず、解けなくなる。

社会や理科は、さらに難しい。独自の専門用語が多いほか、日本の昔ながらの生活や四季の違いなども出てくる。日本文化の中で育っていなければ、「春に咲く花は何でしょう」と聞かれても、サクラやチューリップとは答えられない。外国ルーツの子どもは、日本生まれであっても家庭の中は異文化であることが多い。

 

こうゆうのって、色んな場面でありそうですよね😊

 

日本語教師はただ日本語を教えるだけでなく、生活面や学校と家庭の間をとりもったりするなど、多面的に活躍できる人材が必要になってくると思います👍

 

 

 

 

現在、日本語教師はボランティアが6割を占め、給与の低さなどから「仕事にならない」実態があるようです😅

 

 

この法律が可決・成立され、国が初めて外国人への日本語教育の必要性を明示しました。

この法律が根拠となり、自治体が日本語教育環境の整備を行いやすくなったり、日本語教育の社会的知名度が上がると、素晴らしいですよね✨

 

 

教育に関する問題はこれだけではありません。

1つ1つを蔑ろにせず、僕らがしっかりと周りにアンテナを張って、現状を理解する。そして、行動し続けることが大事だと思います✨

 

 

☆引用元☆

日本語教育推進法成立―日本語支援ない子ども1万人解消に向け、日本教師育成と理解促進が急務に(田中宝紀) - 個人 - Yahoo!ニュース

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