人生100年、学びも100年

住谷知厚の教育について考えるブログ

ワクセルの総合プロデューサーとして、コラボレート通して人に夢を与え続けます。 https://waccel.com/sumitanitomohiro/

【お知らせ】ブログ引っ越しました

2024年、新年迎えて心機一転ということでブログを一部移行しました。

 

waccel-sumitanitomohiro.hatenablog.com

 

今後はこちらのブログでワクセルのコラボレーターの方々との対談やコラムの裏話を中心に書いていきます。

引き続きよろしくお願いします。

 

神センスな日用品!「紙」を使った環境啓発デザイン3選

こんにちは!

住谷知厚です。

 

いま、SDGsや環境改善に取り組む企業が増える中、「素材」のあり方や使い方も大きく変わってきています。



その中でも、特に注目されているのが、「紙」です。

リサイクルや加工が容易で、印字や形状を変えれば、たくさんの用途で利用できるというメリットがあります。



今回は、家の中でも多く見かける「紙」を利用した、環境啓発に関するユニークなデザインについてご紹介します。



ぜひ家族や友達と、再利用や環境負荷を考えるきっかけとしてみてください。

 

 

◇◇◇




1.「色」で環境危機を伝える切手

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※下記ニュースサイトより引用



手紙や封書の郵送に欠かせない「切手」

オリンピックやキャラクターとのコラボもある切手、世界中のいろんな切手をコレクションしている方もいるようです。



そんな中、フィンランドで変わった仕掛けがしてある切手の発行を開始しました!

鮮やかなデザインの切手には、温度によって変色するインクが使われており、人の体温でデザインの変化を楽しむことができます。



「赤」の鳥の絵柄では骨が表れ、多くのフィンランドの固有種が気候変動によって絶滅の危機にさらされることを示唆しています。

「青」の雲から雪が降っているデザインは、雷と雨に変わり、冬の積雪が失われることを表現しています。

「緑」の人が移動するようなシルエットが描かれたものは、気候変動によって多くの人が母国を離れ、移住しなければならなくなることを表現しています。



デザインしたのは、フィンランド企業の「BERRY CREATIVE」

「切手とは違って、実際には気候変動の影響は元に戻りません」と彼らは語っています




◇◇◇




2.プラスチックを「紙」に変換!?

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※下記ニュースサイトより引用



とっても便利な素材「プラスチック」

これまで、さまざまな商品に使用され、僕たちの生活を支えてきた半面、製造や廃棄のときに発生する環境負荷が、問題視されてきました



僕たちにとって身近なアイテム「カミソリ」も、同じくプラスチック製のものとして普及していますが、「紙製」のカミソリがあることをご存知でしょうか?



刃物メーカーの「貝印」は、使い捨てカミソリ分野において30年までにCO2排出量の半減を目指すことを発表、SDGs推進の一環として2021年春に「紙カミソリ」の販売を決定しました。



紙のハンドルと金属の刃で構成され、ハンドル部分は組み立て式で、かさばらない平らなパッケージを採用しているそうです。

貝印は、他にもムダ毛処理に関する多様性を謳った広告など、ユニークな企画を打ち出しているので、ぜひチェックしてみてください!




◇◇◇




3.経済ではなく「環境」のコストがわかるレシート

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※下記ニュースサイトより引用



何かものを買う時に、必ずついてくるのが「レシート」

買ったものの小計や発生ポイントなどが記載されているものが一般的ですが、ここに記載されている値段は、あくまで「経済的にかかったコスト」です



一方、スウェーデンのメンズウェブランド「Asket」は、「環境的にかかったコスト」を記載したレシートを制作しました!

「The Impact Receipt」というキャンペーン企画の一環として行われたもので、値段ではなく実際にかかる環境負荷を書き込むことで、消費者に「責任ある買い物」について考えてもらう意図があるといいます



レシートには、購入したアイテムの「原料生産、素材製造、製品製造、仕上げ、輸送」などの各工程における、「CO2インパクト(kg)、水(㎥)、エネルギー(mJ)」が記載。そして、合計部分には商品の「真のコスト」と印字されています。



「Asket」の公式サイトには、以下のようにメッセージが記載されています



サステナビリティ”をスキップ。 変化の“責任”を持つことにトライ。

 

これらの事実をあなたと共有します。あなたは、身にまとう衣服の真のコストを知る必要があるからです。得体の知れないものを口に入れないのと同じように、服でもそうすべきではありません。その行為は、無責任です。

 

The Impact Receiptは、単なる取引ではなく、ASKETの商品にお金をかけるときの合意を意味します。 自分の持っている影響を知ってください。買う量を少なくし、 一つの製品を長く使ってください。

 



◇◇◇




以上、ユニークな環境啓発デザイン3選でした!



見た目、機能性、環境負荷について考えられた「一石三鳥」なデザイン、SDGsに取り組む僕にとっても、素晴らしいものだと感じました!



また、「紙」というエコな素材を使って、身近な日用品に環境保護のメッセージを込めるとう点も、とても面白いと思います



こういう視点で買うものを選べば、地球環境に貢献できるだけでなく、一緒に暮らす家族や子供と、これからの地球環境を考えるきっかけにもなりそうですね!



今日はここまでです♪




《引用元》

気候危機を伝える。体温で絵柄が変化するフィンランドのアート切手

https://ideasforgood.jp/2020/11/04/berry/

 

貝印SDGsの一環で紙カミソリを開発 「いい刃の日」に特設サイトも

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d9bf0f0cb9268d8775fc4d85da72f8521c6f6bd

 

衣服の値段ではなく、本当の環境コストが書かれたレシート

https://ideasforgood.jp/2020/10/14/impact-receipt/



住谷知厚(すみたにともひろ)

自由研究にもオススメ!ハチの巣から学ぶ生物多様性とSDGs!

こんにちは!



住谷知厚です。

 

 

 

すっかり夏の陽気が顔を出し、昆虫が姿を見せ始める季節になりました。



そんな中、誰もが知っている「ハチ」SDGsに貢献する昆虫として注目を浴びていることをご存知でしょうか?



今回の記事では、都会でのハチと人との新しい暮らし方についてご紹介します。



 

 




        ◇◇◇




ハチと人の意外な関係性

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※下記フリー画像サイトより引用



ハチと聴くと、危険な針を持つ獰猛なイメージがありますよね。



一方、僕たちが生きていく上で欠かせない役割をハチが担っていることは、あまり知られていません。



僕たちが食べている作物の受粉は、ハチの飛行によって媒介されており、100種の内7割の作物がハチの存在に支えられているといわれています。



しかし、世界中のハチが農薬、環境破壊、養蜂家の減少、花の咲く植物の減少によって、個体数が減少しているのです。



地球の生物多様性だけではなく、僕たちの食生活を守る観点でも、非常に重要な課題となっています。

 

 

 

        ◇◇◇

 

 

 

蜂の巣をカスタマイズ?

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※公式サイトより引用



ハチと聞くと、たくさんの群れを成しているイメージがありますよね。



しかし、世界に2~3万種類存在するハチの多くが、群居しない単生バチなんです。



単生バチは花粉の媒介能力も高く、エコシステムへの貢献が期待されています。



そんな単生バチの住居を増やすために、ハチの巣の制作データが無料公開されました。



「Bee Home」と呼ばれるこのオープンソース



オンライン上で巣のサイズや設置場所を選ぶことで、誰でも自由にカスタマイズして作成することができます。



カスタマイズしたデザインをもとに、実際に木材を加工して「ハチの巣」を手作りすることも可能です。



単生バチはハチミツを守る必要が無いため、人間に対しても比較的温厚とのこと。



鳥の巣箱を自作して、庭に置くのはよく聞く話ですが、ハチの巣をつくるのにはびっくりですね!




        ◇◇◇




みんなの自宅が養蜂場に!

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※公式サイトより引用



家庭用の巣箱として製品化されているのは、単生バチ用だけではありません。



お馴染みの「ミツバチ」を、自宅で簡単かつ安全に飼育することができる製品も登場しています!



その名もb-box



飼育するだけでなく、実際にハチミツも収穫できるんだそうです!



1平方メートルの小さなスペースに納まるので、空間的な制約が少なく、自宅のベランダなどに設置できます。



1つしかないハチの出入口は、地上2.2メートルという高さに位置しています。



またハチミツを集める区画とハチが住む区画も分断できるので、防護服無しで安全にハチミツを収穫できるのです。



ハチが住む区画も外から観察できるようになっており、ハチミツを収穫するとハチにどのような影響が出るのか確認できます。



養蜂場って自然の中にあるイメージですよね。



多様な花の種類や冬場の穏やかな気温のおかげで、意外にも都会のほうがハチにとって好ましい場合もあるといいます。



自宅で収穫したばかりのハチミツが楽しめるなんて、まさに夢のようです!




        ◇◇◇

 

 

 

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※下記フリー画像サイトより引用



以上、都会でのハチとヒトとの新しい暮らし方の紹介でした!



ハチの生態観察やハチミツの収穫は、子どもの自由研究にもぴったりですね。



一見、害虫として避けられるイメージのハチが、生物多様性の維持に貢献しているという事実。



みなさんは知っていましたか?



このように生態系保護を身近に体感でき、ひとりひとりが参加できる取り組みは、SDGsだけでなく教育という観点でも素晴らしいと感じました。



今日はここまでです。




《引用元》



生物多様性を守る。イケアのイノベーションラボ、誰でも作れるハチの巣のデザインを無料公開

https://ideasforgood.jp/2020/06/17/bee-home-an-open-source-design/

 

Bee Home公式サイト

https://www.beehome.design/

 

ハチ激減をストップ。都会の自宅でできたての蜂蜜を収穫できる「b-box

https://ideasforgood.jp/2019/08/13/b-box/

 

beeing公式サイト

https://beeing.it/en/b-box-yours-urban-beehive/

 

photo-ac

https://www.photo-ac.com/




住谷知厚(すみたにともひろ)

 

あなたが興味がある項目はどれですか❓『SDGs』の17ある目標から、将来の日本を考える✨

みなさん、こんにちは‼️

学び大好き、住谷知厚です✨

 

最近SDGsという言葉を、よく耳にしますよね🎶

SDGs(持続可能な開発目標)」とは、『貧困、教育、環境など17の目標を2030年までに達成しよう』という、2010年の国連サミットで採択された世界共通の目標のことです❗️

 

さて、そんな地球に優しい目標ですが、、

みなさんは、この”目標”についてどれくらいご存知ですか?

 

先日、あの【10年後の仕事図鑑】や【0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学人と育てる人のための教科書】等の著者である”メディアアーティスト”で”実業家”落合陽一氏が、SDGsの枠組みを使って小学生と一緒に「2030年の未来」を考えるワークショップを開催したそうです。

気になりますね〜✨

 

SDGsは、めまぐるしく変化をし続けている世界の、これからの未来を考える上で重要な鍵の1つになっています‼️

 

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出所:国際連合広報センター

 


これらSDGsの17の目標の中で、あなたが1番興味を持った項目はどれですか?

そして、その目標を達成するために、僕らにできることはなんでしょうか?

 

例えば、SDGsの目標4に「質の高い教育をみんなに」というものがあります❗️

僕は大学の時に、中学・高校の教員免許を取得し、一時期、アフリカの『ブルキナファソ』という国で、算数をボランティアで教えたこともあります。

今後はさらに、【若者の人材育成】や【女性の社会進出】等を含め、様々な側面から”教育”に携わっていけたら面白いなと思います🎶

そんなことを考えていたら、すごくワクワクしてきました😆

 

テクノロジー、人口、国土、文化・・・それぞれの国が、自国にあった方法で目標達成を試みることが大事なのかもしれません。世界地図を見て「大きくなったらこんな世界になっているかもしれないね」とお子さんと一緒にお話しながら、落合さんの著書を読んでみるのもおすすめです!

 

きっかけは何であっても、、まずはどんなことにも”興味を持つ”ことが大事ですよね❗️

あとは行動あるのみ!!

未来に向けてガンガン行動を起こしていきたいと思います😁

 

そして、もう少し娘が大きくなったら、家族で輝かしい未来を思い浮かべながら、「SDGsについて」話し合ってみたいですね🎶

 

#教育 #SDGs

 

《引用元》

落合陽一と小学生たちが本気で考える「SDGsと未来」

https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=65939

住谷知厚(すみたにともひろ)

 

目指すは”天下統一”‼️豊臣秀吉の『人心掌握術』から、現代の「生きる知恵」を学ぶ💫

みなさん、こんにちは‼️

学び大好き、住谷知厚です✨

 

みなさん知っている【豊臣秀吉】。

秀吉は、『農民の子』として尾張国(今の愛知県西部)に生まれ、18歳ごろから【織田信長】に仕え始めます。「本能寺の変」で信長が倒れたあと、その後継者となって日本史上初めて天下統一を果たしたことで知られていますよね💫

 

そんな秀吉は「人心掌握術」に長け、「”人たらし”の才能を武器に、天下をつかんだ」と言っても過言ではないそうです❗️

 

今回の記事では、秀吉の人心掌握術のポイントが5つ紹介されていました🎶

1.「上司が苦しいとき」に頑張り、成果をアピールする

2.「部下のミス」はあえて責めずに、心をつかむ

3.「接待攻勢」で上客を確実に獲得する

4.イメージ戦略で「権威」を示し、「好感度」も上げる

5.「カネ」にものを言わせて大盤振る舞いする

 

秀吉は後年、かつての主君だった信長についてこう評します。

「信長という人は勇将であったが、良将ではなかった。彼は剛が柔に克つことを知っていても、柔が剛を制することを知らなかった」

「敵味方を問わず、つねに“恐怖”で人を支配する」という信長の方針を評して、秀吉は「それこそが敵を増やし、ついには味方の裏切りで自らを滅ぼす要因となったのだ」と断じ、リーダーに必要な「人の心をつかむ」大切さを説きました。

 

歴史を学ぶって面白くないですか?

過去の偉人達が残した多くの成功例や失敗例は、今を生きる人たちの「生きる知恵」になると思います✨

 

自分の好きな偉人を探してみる🎶そこから歴史の学習が始まるかもしれませんね☺️

 

《引用元》

「人たらし」豊臣秀吉のスゴすぎる人心掌握術

https://toyokeizai.net/articles/-/136862

住谷知厚(すみたにともひろ)

【賢く幸せな子に育ってほしい✨】親が『たくさん話しかける』ことで、子どものIQが上がる⁉️

みなさん、こんにちは‼️

学び大好き、住谷知厚です✨

 

『あなたのIQはいくつですか?』

一昔前、IQを測ったり、競ったりするテレビ番組が数多くありましたよね💫

 

IQ(知能指数)の数値が高いと、考えたり、ものごとをテキパキ処理したり、学習したりするのが得意になるそうです❗️

 

あって困らない”IQ”ですが、どのようにして高めることができるのでしょうか?

 親から肯定的に、豊富な語彙で、頻繁に話しかけられていた子どもは、ほとんど話しかけられなかった子どもの2倍ほどの量の単語を知っていた。小学校に通うようになると、そうした子どもは会話の少ない家庭の子どもと比べて、読む、綴る、書く能力がはるかに高かった。

(中略)

 3歳を迎える頃には、親(おしゃべりなグループ)からしょっちゅう話しかけられていた子どもは、親(無口なグループ)からあまり話かけられていなかった子どもと比較して、IQのスコアが1.5倍高かった。

親の「話しかけ方」で子どもの「賢さ」が変わることがあるんですね✨

 

赤ちゃんは大人のような受け答えはできないものの、しっかりと話は聞いているそうです💫

最近ちゃんと子どもと話す時間をつくれていますか?

 

僕自身、20代の頃に経営者という道を選びました。

経営者になってからは、自由に使える時間が増え、自分の選択で家族と一緒にいる時間をつくることができ、良かったなと思います🎶

 

これからも日々大爆笑でハードワークしながら、家族との時間を大切にしていきます😁

 

《引用元》

親が「たくさん話しかける」と子どものIQは何倍になるのか?

https://diamond.jp/articles/-/226286?display=b

住谷知厚(すみたにともひろ)

【片付けが苦手な人必見👀】片付けを継続するための工夫❗️心の余裕をもって生活しよう✨前編

みなさん、こんにちは‼️

学び大好き、住谷知厚です✨

 

家、仕事場に問わず、ちゃんと『片付け』できていますか?

片付けが苦手な、そこのあなた❗️「忙しくて片付ける時間を確保できない」そんなことを口にしたことありませんか?

 

でも、『片付けること』を優先した方が、結果的に時間を確保できるようになることってよくありますよね🎶

 

例えば、、

Case1:探し物、忘れ物が多い場合

 仕事の書類・子どものおたより・地域の回覧物などを探すことが多いという方!

コクヨ株式会社の調査によると、一日のうち書類を探す時間はおおよそ20分もあるのだそうです。このムダ時間は”片付け”を優先することで確実に減らすことができます。

 (中略)

書類は「誰の書類なのか」で大分類、「何の書類か」で中分類と”分ける”をキーワードに進めていくのがオススメです。

 

Case2:家事時間が多くかかる場合

全国家庭動向調査によると、妻の家事育児時間は一日4時間23分もあります。それに対して、私は共働きながら家事時間は毎日平均2時間30分。私に特別な家事能力は備わっているわけではないので、これも“片づけること”により得られた時間です。

部屋が片づいていれば「掃除時間」はグッと減ります。テーブルの上を拭くという単純な掃除でも、モノが上にのっている場合と何ものっていない場合とでは掃除時間が異なるのは明らかですよね。

 

家族が増えたり、仕事が忙しくなっていくにつれて、1つ1つの工夫が大事になってくるなと思います🎶

 

皆平等に与えられている、1日に24時間という”かけがえのない時間”。どう使うかは各々次第ですが、工夫して大切に使っていきたいですよね💫

 

次回のブログでは、紹介されていた最後のケースについて書いていきます✨

 

《引用元》

どんなに忙しくても「片付け」を優先した方がいい3つのケース

https://is.gd/CkHwK6

住谷知厚(すみたにともひろ)